宅配ボックスの現状とその可能性:エルテックスが明かす通販利用動向
通販システムの構築・支援を手がけるエルテックスが12月21日発表した「通信販売に関する消費者調査」によると、多くの人々が依然として対面配達を好んでおり、宅配BOXの利用率は18.5%にとどまっていることが明らかになりました。
この数字は、2018年の日本における居住世帯が約53,655,600戸であることを考えると、宅配BOXが設置されているのは約8,659,036戸だけであることを意味します。
特に、マンションストック件数6,850,000戸を差し引いた約46,805,600戸の戸建て住宅において、この低い利用率は顕著です。
この状況は、再配達問題の解決に向けた大きな機会を示しています。
再配達は物流業界にとって大きな負担となっており、宅配ボックスの普及はこの問題を大幅に軽減することができます。
そこで、宅配ボックス名品館では「ルスネコボックス」の紹介キャンペーンを展開し、宅配ボックスの利用促進を図っています。
この取り組みは、より効率的で持続可能な配送システムへの移行を目指すものであり、消費者、配送業者、そして環境にとって多くの利点をもたらすことでしょう。
ぜひ皆さんも再配達問題解決にご協力ください。