2024.08.27 COLUMN
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2023年度の宅配便取扱個数、50億を超える

2023年度の宅配便取扱個数、50億個突破も伸び率は鈍化

国土交通省は、2023年度の宅配便取扱個数が前年をわずかに上回り、50億733万個に達したと発表しました。
インターネット通販の普及に伴い、宅配便の需要は引き続き増加していますが、その伸び率は緩やかになりつつあります。
トラック運送が全体の99.8%を占め、うち「宅急便」、「飛脚宅配便」及び「ゆうパック」の上位3便で約95.0%。
物流業界では、2024年問題への対応が求められています。

メール便の減少

一方、2023年度のメール便取扱冊数は前年度比10.5%減少し、36億1008万冊となりました。
「ゆうメール」と「クロネコDM便」の上位2便で96.9%を占めています。

このように、宅配便の増加が続く一方で、メール便の利用は減少しており、物流業界はそれぞれの分野での対応が必要とされています。
令和5年度宅配便等取扱実績関係資料