2024.09.18 COLUMN
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プッシュキータイプ宅配ボックスの特徴と選び方

プッシュキータイプの宅配ボックスは、配達員がプッシュボタンを押すことでロックがかかり、受取側は鍵で解錠するシンプルな仕組みが特徴です。
暗証番号を必要としないため、番号を忘れたり、他人に知られるリスクがない点が大きなメリットです。

プッシュキータイプのメリット

簡単操作:ボタンを押すだけで施錠が可能。
安全性:暗証番号を覚える必要がなく、漏洩リスクも低い。
シンプルさが最大の魅力で、余計な設定や操作が不要です。

デメリットと注意点

鍵の紛失リスク:鍵をなくすと開錠が困難になります。
施錠忘れの可能性:配達員が施錠を忘れることがあるため注意が必要。
鍵の管理が必要:鍵の管理は不可欠で、スペアキーを家族で共有する場合の紛失リスクも考慮する必要があります。

配達員がボタンを押し忘れるケースも多く、施錠を確認するためのステッカーや案内が付属している製品を選ぶと安心です。

購入時のポイント

メーカー保証を確認:鍵の紛失や不具合に備え、交換が可能かを事前に確認しましょう。
鍵の形状の確認:一部のメーカーでは同一の鍵が複数の製品で使われていることがあり、セキュリティリスクが高まる場合がありますので、注意が必要です。
配達員向けの案内
配達員が施錠方法を理解していないと荷物が無施錠のまま放置されることも。
案内ステッカーが付属しているモデルを選ぶか、別途購入して対策をしましょう。

鍵の保管と紛失対策

鍵の紛失を防ぐためには、定めた保管場所に必ず戻す習慣をつけましょう。
玄関に鍵置き場を作るのも効果的です。
また、スペアキーを家族と共有せず、別の場所に保管しておくと安心です。

紛失時の対処方法

メーカー対応:メーカーによっては予備の鍵を販売している場合がありますので、まずは問い合わせてみましょう。
街の鍵屋さんに依頼:解錠のみであれば、街の鍵屋さんに依頼することですぐに解決できます。
ただし、使い続ける場合、鍵の修理費用も5,000円~20,000円程度かかります。
そうなると、買い替えを検討した方が安く済む可能性も出てきます。
プッシュキータイプが合わない場合は、「暗証番号タイプの宅配ボックス」も選択肢として検討すると良いでしょう。