宅配ボックスの粉体塗装とそうでない宅配ボックスの違い

粉体塗装(パウダーコーティング) は、スチールを防錆する方法として非常に効果的です。
特に、耐久性・耐食性が高いことが特長です。
はじめに、宅配ボックス ルスネコボックスシリーズで採用されている粉体塗装(パウダーコーティング)について、以下に詳細を説明します。
この記事の目次
粉体塗装(パウダーコーティング)とは?
粉末状の塗料を静電気でスチール表面に付着させ、その後加熱して塗膜を形成する方法です。
加熱すると粉末が溶融し、硬化して強固な塗膜になります。
粉体塗装のメリット
高い防錆性・耐食性
粉体塗装は、スチール表面に均一で厚みのある塗膜を形成するため、水分や酸素をしっかりとブロック。
特に屋外での使用において、雨や湿気に強い特性を持ちます。
耐久性が非常に高い
通常の液体塗料よりも硬度が高く、衝撃や摩擦に強い。
塗膜が剥がれにくいため、長期にわたって防錆効果を維持できる。
高い防水性
粉体塗装による塗膜は接合部を含めて均一に覆うことができるため、水の侵入をしっかりと防ぎます。
一般のスチール製宅配ボックスと比較して、長期間にわたって高い防水効果を維持できます。
コストパフォーマンスの良さ
ステンレス製と比較して価格が抑えられるため、大型の宅配ボックスでもコストを削減できます。
粉体塗装を施すことで、ステンレス並みの防錆性能を持たせることが可能。
環境に優しい
溶剤を使用しないため、VOC(揮発性有機化合物)の排出がない。
粉末塗料の余剰分は回収して再利用できるため、材料のロスが少ない。
美観の維持が容易
表面の仕上がりが滑らかで均一。
多彩な色や質感(艶消し、光沢、模様付き)を選ぶことができる。
多彩なデザインの選択肢
粉体塗装はカラーバリエーションが豊富で、外観を自由にカスタマイズできます。
ステンレス製のような銀色だけではなく、家の外観に合わせたカラー選びが可能。
粉体塗装のデメリット
初期コストが高め
専用の塗装設備(静電塗装装置と加熱炉)が必要なため、初期コストが高くなることがある。
ただし、長期使用に耐えうるクオリティで、買い替えが発生せずトータルコストは安いと言える。
熱硬化が必要
加熱して硬化させる必要があるため、プラスチックなど高温に耐えられない素材には不向き。
修理が難しい
万が一、一部の塗膜が剥がれた場合、部分的な修復が難しいことがある。
塗り直しの際には、全体を再塗装する必要があることが多い。
宅配ボックスの素材徹底比較
宅配ボックスを選ぶ際に、素材としてよく挙げられるのが「スチール」と「ステンレス」。
さらに、スチールには「粉体塗装を施したもの」と「一般的な塗装を施したもの」の2種類があります。それぞれの違いと特長を比較し、特に粉体塗装スチール製宅配ボックスがおすすめな理由を解説します。
スチール製 vs ステンレス製 vs 一般スチール製 宅配ボックスの違い
項目 | 粉体塗装スチール製 | ステンレス製 | 一般スチール製 |
防錆性 | 粉体塗装による高い防錆効果 | 高い (クロム酸化被膜による) | 低い。塗装が剥がれると錆びやすい |
防水効果 | 高い。粉体塗装が密閉性を強化 | 高いが、接合部からの水漏れに弱い | 中程度。塗装次第で異なる |
耐久性 | 衝撃や摩耗に強い | 比較的強いが傷つきやすい | 比較的弱い。塗装の剥離に弱い |
美観 | カラーバリエーション豊富 | シルバーが主流 | 黒や白など単調な色合いが多い |
コスト | やや高価 | 高価 | 安価 |
メンテナンス | 定期的なチェックは必要 | 基本的にメンテナンスフリー | こまめな再塗装が必要 |
重量 | 重いが安定感あり | やや軽くて安定感に欠ける | 重いが粉体塗装スチールと同程度 |
強度 | 高い。鋼板が厚く硬度があり衝撃に強い | 鋼板が薄い場合は変形しやすい | 一般的に鋼板が薄く、衝撃で塗装も剥がれやすい |
まとめ:おすすめは粉体塗装スチール製宅配ボックス!
粉体塗装を施したスチール製宅配ボックスは、防錆性・防水性・耐久性のバランスに優れた選択肢です。
また、多彩なデザインが可能で、自宅の外観に合わせたカラー選びも楽しめます。
一方で、ステンレス製は防錆性に優れるもののコストが高く、傷が目立つのも気になります。
一般的なスチール製は安価ながらも耐久性や防錆性で、粉体塗装スチール製と比較すると明らかに劣ります。
特にコストを重視しつつ、長期間使用することを考えるなら、粉体塗装スチール製がトータルコストが一番安く断然おすすめです。
この記事を参考にぜひ自分に合った宅配ボックスを選んでください!